僕の
犬猫がワイイ理由

ネコとイヌ。
多くのヒトに愛されています。

不思議ですね。

もちろん
外見の愛くるしさもあると思いますが

意思疎通ができること。

それが意外と大きいのではないか。
そう僕は思うのです。

彼らは自分とは種が違うので
ヒト同士ような交流はできないはず。

そんな
先入観があるのではないでしょうか?

彼らから反応が
返ってくる期待値は低いでしょう。

だから

名前を呼んだら返事する。
手招きしたら近くに寄ってくる。


そんな小さな反応でも大きな
喜びにつながるのではないでしょうか。

幼少期のとの思い出

僕はなぜか
犬が怖かったのです。

今では見かけることは
めっきり減りましたが

子どもの頃
よく野良犬と遭遇しました。

襲われるのでは・・・

ドキドキしてしまうのです。

マルチーズに
追いかけられたことがあります。

小型犬なのに必死で逃げましたよ(笑)。



昔は犬は外で
飼っている家が多かったです。

玄関前につながれていました。

道路で
ゴムボール野球をしている時に
そこに飛んでいく悲劇。

やっぱり、犬が咥えている・・・

もう諦めるしかありません。

その飼い主が運よくいれば
ボールは返還されるのですが。
犬の唾液がべったりついているのです。

うわあ、汚いなあ・・・

そう思いながら
洗った記憶があります。

犬がきになった瞬間!

よく夏休みに田舎に行きました。

庭に犬がいました。

僕の顔を見るたびに激しく吠えます。

このバカ犬が!!!
いい加減、顔覚えろよ!!!


そう思ってしまいました。


田舎に行ったある年のこと。
僕は考えました。

奴は鎖でつながれている。
だったらギリギリまで近づいてやろう!

からかってやるぜ! ヒヒヒ・・・

でも
予想外のことが起こったのです。

僕が近づくと
彼は吠えるのをやめ
激しく尻尾を振り始めたのです。

歓迎してくれていたのか・・・

この瞬間
僕は犬が大好きになりました。

彼の気持ちが分かったことが
ものすごく嬉しかったのです。

ちゃんもカワイイ

8歳下の弟が
わが家にやってきた時の
喜びは今まで忘れません。

赤ちゃんだから
意思疎通はできないはず。

でも、そうではないのです。

僕の顔を見て笑ってくれる。

手を振ったら
体を揺らして反応してくれる。

それだけのことでも
めちゃくちゃ嬉しかったです。

赤ちゃんと
意思疎通できたことに
大きな喜びを感じました。

きな人もカワイイ

当たりですよね。
好きになったのですから。

僕のことなんて
何とも思っていないはず・・・


でも、ふと目が合う。

それだけでトキメク。
心が激しく踊ってしまいませんか?

何と!!!
彼女も僕のことが好き!!!


もう奇跡のはずなのです。

彼女の良いばかりところが
目につく。

自分との共通点が多いことに
気がつく。


でも・・・

時が経つにつれ

些細な違いが
気になって仕方なくなるのです。

うのが当たり前

だって他人なのですから。

でも
僕の全てを理解してほしい!
そう思ってしまうのです。

彼女の理解できない行動
激しい憤りを感じてしまうのです。

今考えてみれば
本当に小さな小さなこと
だったのです。

あの時
僕に寛容な心が
あったならと反省しています。

他人なのだから
違うのが当たり前。


それは家族であっても
そうだと思います。


いつも
理性的な行動をとれるか
正直、自信はありませんが・・・

この事は
心に刻んでおきたいと思います。

ードを外された犬

公園で見かけることがあります。

彼らが僕にもとに
尻尾をふりながら寄ってくると
嬉しくなってしまいます。

ただ
幼い頃の自分だったら
恐怖を感じていたと思うのです。

飼い主さんがすれば
この子がヒトを襲うことはないと
考えているのでしょう。

しかし
犬というだけで恐怖を感じて
しまう人も世の中にはいるのです。

その人たちのためにも
どうかリードをつけて下さい。

あんなに訓練された
警察犬だって捜査中に逃げ出した!
そんなニュースもあったのですから。

実際には
殆どの飼い主さんは
しっかりマナーを守っています。

公園に行けばたくさんの
散歩中のワンちゃんに出会えます。

それが僕の楽しみになりました。
あの田舎の犬に出会えたおかげで。

作:帰ってきた兼好法師
Twitter:@Kenkohoshi_R

の投稿記事

【まさか!】日本の「最高学府」への進学率は約55%!そのワケとは?

あの「東京大学」に55%進学?言葉の本来の意味って意外と知られていないものなのです。「最高学府」「敷居が高い」「うがった」「煮詰まる」「雨模様」の本来の意味とは?

この記事を読む
【悲しいけど、それが転職なのね】会社に絶望して転職した僕は、また絶望した…

【転職をする前にご一読下さい】他の会社が良く見える時ありませんか?僕が転職して知った『厳しい現実』はとは?

この記事を読む
無謀な挑戦
【黒歴史?】帰宅部だった僕。ラグビー部創設にトライする!

「マスコミの力を使うことが努力と言えるのでしょうか?」あるラグビー専門誌の記者から届いた手紙。夢は砕け散った…約30年ぶりにその手紙を読んだ僕。その記者の『真の想い』を知ることに!

この記事を読む
【自己満足のすゝめ】だって社会に出たら努力は評価されないから…

自分は努力した…でも会社は認めてくれない…その理由に悩んだことはありませんか?その答えは意外と単純なものかもしれませんよ。

この記事を読む
【意外な視点】僕が考えた『身も蓋もない』勉強する理由とは!

「ヒトが『ベンキョウ』すること」と「イヌが『お手』を覚えることは同じである!誰も聞いたことがない『衝撃の勉強論』とは?

この記事を読む
【破局の予感】恋人と『笑いのツボ』が合わなくなった悲しみ

自分が笑うポイントで彼女も笑って欲しい…そんな願望ありませんか?自分だけ笑って、彼女は能面。本当に辛いですね…

この記事を読む