僕が唯一カツアゲにあったのは

中学の時。塾に行く途中だった・・・

二人組。

一人は自転車に乗っていた。

もう一人が
ビニール傘の金属製の先端を
僕の胸にグリグリと押し当てながら

        ・・・こう言った。

「おい!!
 ちょっとお金を貸せよ!!!」


えっ???

貸す!!!!

少しギモンに思ったが

「持ってません・・・」

そう答える僕。

「ウソつけ!!!
 持ってたらぶっ飛ばすぞ!!」


仕方なく
有り金を全部出した。

確かに
1300円くらいだったと思う。

不思議なことに
不良どもは千円札だけを奪い
300円は返してきた。

(はした金は受け取らないのか?)

「あとで返すからな!」

そう言うと
笑いながら彼らは去っていった・・・

300円は塾までの電車賃。

だから何事もなく過ごしせた。

親はこの事を知らない・・・ 

そして
それから数十年が経ったけど
千円を返してもらっていない。(笑)  

中学校のり道

中学校のイメージ。

不良がいる怖い場所・・・

確かにいた。

友達と二人で
帰っていたある日のこと。

すると

おい!

公園の方から
そんな声が聞こえた。

でも
自分たちに関係ないと思った。

おい!

「おい!お前ら二人だよ!!!
 ちょっとこっちへ来い!!」


その人の顔を見てビックリ。


応援団の人だった。

体育祭ではあんなに
一生懸命みんなを応援したのに・・・

すっかり不良の顔になっていた。
人には裏の顔があるんだな・・・

そう思い知った。

「○○をここへ呼び出して来い!」

ケンカでもするのだろうか。


二人でその人を待っていた。


・・・来た!!!!


「どうする?どうする?」

二人で顔を見合わせるだけ・・・

怖くて声をかけられなかった。

その人は
あっという間に通り過ぎていった。

結局
そのまま二人で帰ってしまった。



数日後
応援団が窓掃除をしていた。

その傍を僕はビクビクしながら
通り過ぎようとした、その時!!
  

おい!

「俺ずっと待ってんだぞ!!!」

ぶっ飛ばされると思ったが

それだけですんだ・・・

不良って良く分からない。

小4の期講習

地元の小さな塾に通っていた。

その後
母により大手に転塾させられたが・・・ 


休み時間に外で鬼ごっこ。

のどかな塾だった。

友達と二人で鬼から逃げる。

僕らは空地に隠れてた。

すると
見知らぬ中学生が

「何ガンつけてんだよ!!」

※ガンつける=目を合わせること


いきなり

不思議なことに痛みを感じなかった。

状況が全く理解できない。

その恐怖の方が勝ったのだ!!!


僕らは鬼が来ないか
後ろを何度も振り返っていた。

その時にその不良がいたのだ。

気がつかなかったけど・・・

その不良は
自分にガンをつけている
と誤解したのだ。

小4が中学生にガンをつけるか?

不良って理解不能。

い奴の気持ちが分かる

元不良の人がそう言う。

それを活かして
不良の更正に力を尽くしている人。

その活動は本当に尊い。


でも
他人の気持ちって分かるものなの?

いつもギモンに思う。

気持ちは人それぞれ。

完全に
理解することはできないはずだよ。

確かに

「あなたの
 気持ちは痛いほど分かるよ・・・」


その言葉に慰められる人が多いのも事実。



でもね。

僕を傷つけた不良の人たちに
知ってほしいことがあるんだよ。


あなたたちに
傷つけられた僕の気持ちは・・・


絶対に

絶対に

あなたたちには


        ・・・分かるまい。


だって
僕の痛みは数十年経った
今までも忘れらない程なのだから。

そして僕より
もっともっと深い傷を負った人が
この世の中にはたくさんいるのだろう。

作:帰ってきた兼好法師 
Twitter:@Kenkohoshi_R

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