今、手に取った小説。

あなたは
その結末を変えることができますか?
できませんよね。
人生とは
1冊の本である!
そんな気がするのです。
結末を変えることも
これから起こることさえも
変えることはできない!
それが運命。
だから
この世の中には
偶然なんてものは存在しない。
全ての事は起こるべくして起こった!
と僕は考えてしまうのです。
TVの番宣にて

ある科学番組の告知で
「もしかしたら
あなたの運命を
変えられるかもしれません!」
と鼻息荒く言っていた。

期待に胸を膨らませて、その番組を見た。
遺伝子?DNA?のスイッチを
ON、OFFにすることによって
本当だったら、なるはずだった
病気にならないようにすることできる。
という内容だった。
えっ?強烈な違和感
確かに
素晴らしい研究成果だと思う。
でも
「運命」という言葉の使い方に
疑問を感じてしまったのだ!
僕からすると
そのスイッチを
変えて病気にならなかった
というのも
その人にとっての運命なんだと思う。
だって
絶対に変えることができないから
運命なんだよ。
変えることができるなら
それは運命ではないよ。
と思ってしまうんです。
運命と感情の関係
みなさんを運命に導くもの。
人生という本のページをめくる
とてつもなく大きなパワー!!!
それが

感情
だって
みなさんの中で湧き上がる感情を
コントロールできる人がいますか?
それを他人に伝わらないように
することはできても・・・
例えば
表情・行動などに表さない等。
感情は止められない!
感情が発生するのを
ストップさせることは
誰にもできない!!!
みなさん
こんな経験ありませんか?
ぼ~っとしていると
突然

「かつ丼が食べたい~~~」
という感情が生まれる。
みなさんにとっては
かつ丼ではなく
違う食べ物だと思うけど・・・
これ止められますか(笑)。
感情と理性の関係
ここまで書くと
なぜ
「理性」の対義語が「感情」なのか?
なんとなく分かりませんか。
あいつを殴りたい!!!
というのが感情。
やっぱ殴ってはダメだ
とストップさせるのが理性。
今までの自分の進路に関する決断を
振り返ってみると
サプライズの感情によることが多い。
就活においても
例えば
消防士になりたいと思ったとする。
面接では
漫画『め組の大吾』に憧れてとか
幼い時にレスキュー隊に助けられたとか
志望動機で言うかもしれない。
でも
僕は順番が逆だと思う。
ある日突然
消防士になりたい
という感情が芽生えるんだ。
なんで、この感情が
沸き起こったのかという
原因を考えると
さっきのような志望動機が出てくるんだ。
検証の過程で
その感情に従うのをやめよう・・・
と思うことはあるけどね。
運命には
絶対に逆らえない!

自分の力では制御しようのない
大きな力に導かれているように
思えるんだよ。
なぜ
あの女性を好きになったのか?
それも運命だったとしか言いようがない。
運命には逆らえない。
でも
その運命を
誰も知ることができない。
自分という本の次のページに
どんな事が書かれているか
分からないからワクワクするんだ。
つれづれなるままに
僕はボ~っとすることは大切だと思う。
チコちゃんに叱られそうだけど(笑)。
その時に
色んな感情が湧き上がるんだよね。
人生を決めるようなものを含めて・・・
それが兼好法師が書いている

つれづれなるままに
だと思うんです。
「運命」を辞書で引く

一応「運命」という
言葉を辞書でひいてみました。
もちろん1番目の意味としては
僕が考えていたものが載っていましたよ。
でも
♪ジャジャジャジャーン
他の意味として

すいません。僕が間違っていました。
第一三段
作:帰ってきた兼好法師
Twitter:@Kenkohoshi_R
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