そう父から電話があった。

そして
母がスマホに挑戦したい!
言ってきた。

忘れたのか・・・ 

数年前、機種変更して
使わなくなった僕のスマホを
母に使わせようとした。

でも・・・

使い方を教えることを
僕は諦めた・・・

こんなにも
覚えられないものなのか・・・


自分は簡単に
マスターできたから
母も使えるようになるだろう。

それは甘かった。

しかも
その事実さえ
母は忘れていたのだった。

奇心は大事

新しいことに挑戦する!

それが
生活にハリを与えるのは
分かっている。

だから
母にスマホの使い方を
教えることに再挑戦しようと思った。


実家に到着した。

壊れたガラケーをチェック。

「電源ボタンを押しても
 うんともすんとも言わない」

そう父が嘆く・・・


僕も一応やってみた。

電源が入った・・・
 

原因

電源ボタンを
長押ししていなかったこと

でも
せっかく母が
やる気になっているので
スマホに買い替えようと思った。

周りの友達が
スマホになっているので
自分だけが・・・

そんな気持ちもあったみたいだ。

だったら、まだまだ大丈夫だ。

僕は少し安心した。

歳を理由に諦める・・・

これが老ける
一番の原因だと僕は考えている。

タンがない・・・

TVのCMでは
お年寄りでも簡単に
スマホを使えるようになる。

そんなことを言っている。


でも現実はそう甘くなかった。

うちの母の場合は・・・だけど。


どこを押せばいいのか?

またボタンはどこにあるのか?

それを理解させるのに一苦労。

そして
タッチパネル式のボタンを押す。

これも難しいのだ。

小さなボタンを狙って指で押す!

前回はこれに大苦戦・・・

シニア向けのスマホは
そのボタンが大きくなっていた。

なので
そこはなんとかクリアできた・・・

でも
どのようにしたら
ボタン(タッチパネル)が表示されるのか?

これを理解させるのにも苦労した。

そして
リジューム機能???に苦戦。

例えば
1→2→3→4の手順を教える。

でも前回3の画面で
アプリ(ライン等)を終了した場合

再びラインを使おうとすると
3の画面が表示される。

1が出るものと思っている母は
そこで混乱する・・・

塾講師をやっていた僕でも
改めて教えるって難しいって
思うのです。

やはり

なので母と毎日
ラインのやり取りをしています。(笑)

なんとか
最低限のことはできるように
なりました・・・

やはり
タイミングが大事なんですね。

やる気になった
その時を逃していけない!!!

でも発生!

ある日のこと、ラインで

のろ

と送られてきた。

(えっ?
 ノロウイルスに感染したの?)

めちゃくちゃ心配になる。

のろって何?

慌てて返信する


応答なし・・・

慌てて電話。

「私は送っていないよ」

と母は言う。

じゃあ、犯人は???




「お父さん、いじった?」

と母が問い詰める!

「触っていないよ・・・」

と父の声がする。

「ウソだ~~~
 もう一回お父さんに確認して」

と僕は母に言う。

すると

「いじったかもしれないって
      言ってるわよ!」


ようやく自白した。

でも
新しいものに
興味を示すことは良いことだ。


時々
訳の分からないメッセージが届く。

(お父さんが挑戦しているんだな!)

その度に僕は安心するのだった。

漢字を学習!

「最近
 漢字を書けなくなっている・・・」

そう母が嘆く・・・

「だったら
 もう一度勉強すればいいじゃん!」

「小学生の漢字ドリル
 買ってこようか・・・・」

と僕が提案すると

「買ってきてよ。
 頑張ってやるからさあ」


本屋に行く。

いっぱいある。

小学生のためのドリルが・・・

今の母には
このレベルが丁度いいのだろう。

でも・・・

小学生の漢字ドリルを
一生懸命やっている母の姿。

それを想像すると
買うのをためらってしまう・・・

プライドを傷つけてしまわないかな?


多分、大丈夫なのだろう・・・

だって
母が買ってきてと言うのだから・・・


でも
僕がそんな母の姿を見るのが嫌だった。

せめて
表紙が違うのであれば・・・

小学生ではなく
大人のためのなんて書いてあれば。


池袋まで足を延ばす。

能トレ関連の本がたくさんあった。

もちろん漢字関連も・・・

これらの本は
ネットでは買えないなと感じた。

・文字の大きさ
・問題のレベル


実際に
手に取らないと分からないと思う。


幸いなことに
母は喜んで漢字練習をやっている。

少しは親孝行ができたかな・・・

作:帰ってきた兼好法師 
Twitter:@Kenkohoshi_R

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