なぜ
あんなにも熱中できたのだろうか?

中学・高校ともに帰宅部だった僕が・・・

ラグビーという競技に。

タートラインは一緒だ!

出会いは高1の時。

体育の授業で。

僕の高校には
ラグビー部はありませんでした。

あったとしても
絶対に入っていなかったと思います。

メンタルの弱さは一流でした(笑)。


そんな
僕の闘志に火が付いたのはなぜ?

クラス対抗のラグビー大会という
目標があったからかもしれません。

クラスの男子人数は30名。

2倍の競争率。

足だけは速かったから
もしかしたら選ばれるかも・・・


そんな淡い期待を抱いてしまったのです。

だって
みんなラグビー初心者なんだから!

ヒーローになれるかもしれない・・・

そんな思考になったのかなあ?

アピールの場は
体育の授業しかありません。

クラスのカースト上位が
選ぶ力を持っていたような気がします。

僕は必死で楕円球を追った・・・

その視線の先に女子生徒を
捉えていたことも覚えています(笑)。

(俺、カッコ良く見えているかな?)

そんな邪な心もあったのです。


当時ラグビーW杯が開催されていました。

クラスでの話題もそれが多くなりました!

もちろん
その国内で盛り上がりは
2019年とは雲泥の差ですけど。

クラス内で
ラグビー大会への機運が
自然と高まっていったのです。

家でも主練

ラグビーボールを
買ってもらいました。W杯仕様の。

確か7000円くらいしたかな?

夜、家の前の道路で練習しました。


僕の努力は報われたのです。

選手になれたのです!!!!
ウイングというポジション。

毎朝の練習も
全然苦でありませんでした。

クラス内での紅白戦。

僕の走りを見ていた
他のクラスの生徒が
スゲーと言っているのが聞こえました。

そんな体験、初めてだった!!!


他クラスとの練習試合。

控えメンバーだった
小太りの生徒にチャンスが
与えられました。

「俺
 昨日熱が出たんだけど
 意地で下げてきた!!!!」


普段そんなことを言わない
彼をも熱くさせていたのです。

みんな必死でした。

会がスタート!

なぜ
こんな大きなイベントになったのか?

1つには
教頭の存在が大きかったと思うです。
ラグビーで名を馳せた人でした。

その人がレフリーを務めました。


そして誰が段どりを
つけてくれたのか分からないけど

体操着につける背番号を
女子が縫い付けてくれたのです。

それが僕を盛り上げました!!


試合前に
教室で試合に出るメンバーで
円陣を組むのです。

その中に
熱くなっていた僕がいました。

そんな熱血シーンを
これまで冷めた目で見ていたのに。

黄色い援が!!

試合では女子が応援に来るのです。

なんと!!!

何人かの女子が
僕の下の名前を呼んでくれたのです。

下の名前!!!!

テンション爆上がり!!!

呼んだ女子にとっては
たぶん大したことがないこと
        
・・・だと思います。

でも僕にとっては
恐ろしいほど価値のあるものでした。

結論から言うと
僕は活躍できませんでした。

1回戦  4-0
2回戦 16-0
準決勝  0-6 敗退

※当時は1トライは4点。


2回戦の相手は弱かったのです。

だから僕は

「トライがとれなかったら
 コーヒー牛乳をおごってやる!」

そんな約束を
友達としてしまったのです。

もちろんノートライ・・・


最後の試合後

僕は泣かなったけど
多く人が涙を流していました。

「俺が奴を止めらなかったから
 トライされてしまったんだ!!」


そう悔やんでいる声を
耳にしました。

(それは違う・・・)

(僕のせいなんだよ・・・)

奴に一番近かったのが僕だったのです。

でも
怖くてタックルにいけなかったのです。

練習試合で
初めてまともにタックルを食らいました。

鼻血が出ました。

それから思い切ったプレーが
できなくなりました。

ボールを持つ。

それまでは
真っ直ぐに突っ込んでいけました。

あのタックルを経験した後

僕は横へ横へと
走るようになっていたのです。

接触するのが怖くなりました。

だから
負けたのは僕のせいなのです。

もちろん
それをみんなの前で
口にすることはありませんでした。

僕のラグビー生活は
あっけなく終わりを告げたです。

でも
こんなにも毎日が楽しく
こんなにも生きている実感を味わえた


そんな日々を送ったのは初めてでした!

それを求めて高3の時
僕はある行動に出たのです・・・

作:帰ってきた兼好法師 
Twitter:@Kenkohoshi_R

ラグビー部創設へ僕は動き出す!

なぜ高3になってラグビー部を作りたいという衝動に駆られたのか?それは僕が大人を動かそうとした初めての経験でした。夢は見事に破れました。でも後に大人の優しさに気づくのでした・・・

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