いや
日本人もそう思っている人が
多いんじゃないかな。

Japanese
people?

だからこそ?

だって、電車だって
時刻表通りに、ほぼ来るし・・・
  

勤勉な国民と思われているよ。

だから
遅刻に対しても当然厳しい!!!

遅刻・・・
あっ待てよ!!!


遅刻には厳しいけど・・・  

業時間はルーズ!

(おかしいなあ・・・
   もう勤務時間外なんだけど)

(なんで教室の掃除
   やらさせているんだろう?)

(なんで今から会議が始まるの?)


全然
悪びれることなく
帰らせてくれない上司。

当然残業代は出ない・・・

フラストレーション
が溜まっていく。

始業時間はきちんと守らせるのに
終業時間はいい加減!!!

本当に変だと思う!


でも
昔はそう感じてなかったんだよね。
  

終業後のしみがある

終業時間が
過ぎてからが楽しかった。


仕事に対する愚痴。

先に帰った上司の悪口やモノマネ。

授業論を戦わせたり・・・

僕は
新しい支店のバイトとして入社した。

ただ
オープニングスタッフではなかった。

たった1か月の差だったけど。

その壁は異様に高かった・・・

なかなか
その輪の中に入ることができなかった。  

仲間になれた

ある日、初めて

飲み会に誘われた。

僕の下らない話を
みんなが全力で笑ってくれた。

冷たいと思っていた同僚が
こんなに温かったのか・・・


気が付けば


朝になっていた。


これが仲間なんだ!

部活をやってこなかった
僕が初めて味わう感覚だった。


同じ立場の人間が
たくさんいると楽しいんだ。
 

同期のが散っていく


しかし
時間が経つにつれ
その仲間たちは去っていく。

だってバイトだもん
新天地に旅立つんだよね・・・

どんどん仲間が減っていくんだ。


いつの間にか
正社員でさえも
気をつかう存在になっていた。


それは
居心地がいいようで悪いんだ。
 

ふと
あの頃に戻りたくなるんだ・・・

あの笑い声が聞きたいんだ。


あの頃は
サービス残業という
概念なんて頭の片隅にもなかった。

仲間に囲まれて仕事がするのが
楽しかった。

どんなことでも乗り越えられる
と思えた。 

若い頃の僕は
視野がとてもかった

今あなたをイラつかせている上司にも
そんな時代があったんだろうね。

いつからだろう?
定時を1秒過ぎただけでも
イライラするようになったのは・・・


立場が変わると見える景色が違う。

バイトの頃は正社員だった!

(いいなあ。有給があって)

僕は
バイトでも年次有給休暇
取れることを知らなかった。 

(のんきに休憩をとりやがって!!)

(なんで入会テスト不合格の生徒を
       入れるんだよ!!!)

(生徒のことより利益かよ!!!!)

正社員になった。支店長になる。

当たり前のことだけど

利益が出なければ
経営が成り立たないことを知る。


支店長から
生徒人数のことで
プレッシャーをかけられる。

(教室長、 お前もやれよ!!!)

(お前も営業電話かけろよ!!!)
  
(お前もビラ配りいけよ!!!!)
  
(何のんきに座っているんだよ!)


支店長になった。今度は本社になる。

本社から生徒人数のランキングが届く・・・

(あ~~~あ)

と毎回ため息しか出てこない。

僕がかけられていたプレッシャーは
たいしたものではなかったことを知る。



新年度の時間割を提出する。

すると

「これじゃあ、生徒が集まらないよ!」
と一蹴される・・・


(時間割で生徒が集まったら苦労しないよ)

(生徒が集まらない場所に
    出店を決めたのは、お前らだろ!)


また、ある日には
「講習会参加率が悪い原因と
       その対策をメールで送れ」

(知らないよ、そんなの・・・
 生徒が出していないからに
       決まってるじゃん!)

(対策・・・
 簡単じゃないか!
 講習会を強制参加にすればいい!)

(それで、めでたし、めでたしだよ) 

なんでんなに
たくさん仕事があるの?

職員の給与データの入力
ミーティングの資料作成
時間割の作成
バイトの授業研修
採用面接
保護者からクレーム対応
・・・

次から次へと仕事が降ってくる
机から離れる時間がない・・・

本社の幹部になったら、どんな敵が
待ち構えているのだろうか?
(笑)


ざんざん上司に苦しめられてきた。

でも
僕は使えない部下だったから
彼らも苦労していたんだろうな。


理解不能だった彼らからの命令
同じ立場になってみると

その意味が
分かるようになってしまう。

(もちろん全てではないけど・・・)


そして
彼らも当時の僕には
見えなかった敵と戦っていたんだね。


なぜだろう?

見える景色が変わると
今まで見えていた景色を
記憶の中に置いてきてしまうんだよね。

作:帰ってきた兼好法師 
Twitter:@Kenkohoshi_R

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こんな内容です

絶対に受かるはず!という自信がある一方、落ちたらどうしようという不安が同居する状態。一次面接敗退した後の心境を描きました。